久しぶりに響いた文章
「ターシャの家 Tashya's Delightful House」
という本を読みました。その中に1920年代にマックスアーマンが詠んだ詩というのがあって、あーなるほどー。と思わず目を留めました。
私もターシャさんみたいにこれ冷蔵庫に貼っておこうかな(笑)
時代が変わっても、やはり人間本質的なものはこの先未来も変わらないのだろうなぁ。
それは、嫌な面が目立つ事かもしれないけれど、とっても人間くさくていいですよね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
周りが騒がしく、せわしくても、おだやかに行動し、静けさがどのように心休まるものかに思いを馳せよ。可能な限り、しかしへつらうことなく、すべての人と、よい関係を築け。自分をいつわらず、静かに真実を語り、人の話も、耳を傾けて聞こう。無学、無知の者の話も。彼らにも言いたい事があるのだから。
どんなにつまらなく見える仕事も、大切にしよう。どれも、人生を築く、貴重な財産なのだ。仕事上の油断は禁物。世の中は、落とし穴だらけだ。かといって、世の中の善を見落としてはいけない。高い理想に向かって邁進している人は、たくさんいる。勇気ある行為は、あらゆる場所にみちあふれている。
自分の心に正直であれ。特に愛するふりをしてはいけない。愛に対しても懐疑的ではなってもいけない。無味乾燥で現実主義の世の中にあっても、愛は雑草のように生き続けるものだから。
年齢による分別を快く受け入れよう。若さにしがみつく事無く、しなやかに手放そう。突然の不運に立ち向かえるよう、精神を鍛えよ。しかし、暗い想像で、うちしずんではいけない。不安の多くは、疲れと孤独から生まれる。自分を律するのはいいが、それ以上に自分に優しくせよ。