ゴッホの星月夜
また図書館に行ってきました。
借りてきた一冊「ゴッホの魂」!
ゴッホって有名どころの絵は知っていたけどどういう人だったの?
本を読んでごっくんと飲み込んで、わたし流にいうと
根暗で
ちょっと気難しい
売れない画家。
牧師のこどもとして、生まれたゴッホは1度は
「お父さんみたいな立派な牧師になるんだ!」と思い、がんばったけど挫折。
昔から絵を描くのが好きだったので画家を目指す。
実家を出て、弟のいるパリで印象派の絵に刺激を受ける。
勉強してパリを出た後、アルルという土地に引っ越す。
ゴッホの弟はパリで画商をしていたので、弟に描いた絵を送って売ってもらう。
(実は、ゴッホの絵は全く売れなかったので売れたていにして、兄の生活費や画材を送っていた。
お兄さん想いのやさしい弟。兄の才能を信じていたからこそ!)
あんまりそこが気に入ったもんだから、パリにいた時に仲良くなったゴーギャンに
「おいでよ!」と誘うもなかなか来ない。
ゴーギャンがくるのを待っている期間(夏だったため)、
あの有名なひまわりの絵を何枚も描きまくる。描きまくる。
あ、やっとゴーギャンがきてくれた!わーい!がんばるぞー!
って1人でウキウキしてたら、
ゴーギャンが、
「おれ、ここ合わない。やだよー」
っていうもんだから、喧嘩別れさようなら。
同居は2ヶ月しかできませんでした。
ゴーギャンが出て行ったのは、ぼくのせいだ…と思いつめ、
ゴッホはなにを思ったか自分の耳をナイフでスパッと切り落とした。
即入院!
やっと怪我が治ったと思ったら、今度は、
精神病院に入院!
マジ波乱万丈ですね。
精神的にもだいぶ回復してきたころ、
もう一回お引越し。
そんな時に、星月夜がかかれたんですね。
やっぱり思いつめていたのか、
1890年7月29日37歳で自殺してしまいます。